こんばんは、くまです。
12月の初めにGRAVITY DAZEから始めて、今日GRAVITY DAZE2が終わりました。
前作GRAVITY DAZEは操作面に一部不満がありましたが、かなりの好印象でゲームを終了しました。
しかしGRAVITY DAZE2はかなり不満の残る作品でした。
これから感想を書きますが、あまり良いことが書けないのが残念です。
GRAVITY DAZE2をクリアするのに要した時間は約75時間です。
本当はもっとプレイするつもりでしたが、途中でうんざりしてしまい、あれこれやらずに話を進めるだけにしました。
カメラワークが最悪
恐らくプレイされた方は皆思ったことでしょう。
カメラワークが最悪だと。
あるいはくまが下手だから?
GRAVITY DAZE2は前作に比べてフィールドがカラフルで地形が複雑です。
至る所に凹凸があります。
これはある意味ゲームクオリティが向上し、景観の変化に富んだフィールドを楽しめるので良い事だと思います。
ですが、これに対してカメラワークがダメなのです。
このゲームは、キトゥンが壁などに着地すると、背後からキトゥンを見た視点にカメラが自動的に変更されます。
通常はそれで問題無いのですが、例えば狭い窪地や周囲に物が積み上がっているような場所に着地すると、カメラが何処を見ているか分からなくなります。
画面が真っ暗になったような感じで一瞬あっけにとられてしまいます。
その後自分でカメラをグルグル動かして状況を確認する羽目になるのですが、すぐ傍に壁があったりするとカメラを動かすことができない場合があるのです。
これが戦闘中に発生すると、もうどうすれば良いか分かりません。
画面は真っ暗、敵には攻撃される、どうなっているんだこれは?
これで何度イライラしたことか。
こんなにイライラしたゲームは本当に久しぶりです。
最初はプラチナトロフィーを獲るつもりだったのですが、途中からいい加減にうんざりしてしまい、採掘もチャレンジミッションも放置で話を進めることに徹しました。
サイドミッションにはストーリーに関わるものもあるので、一応全部やりました。
ともかくストレスがたまるゲームです。
ストーリがブツブツ切れている
このゲームは大体3章構成なのですが、章間のストーリーの繋がりがあまり感じられない。
短編小説のようです。
ネタバレになります。
ヘキサヴィルで子供誘拐時間の調査をしていたキトゥン、クロウ、シドーは重力嵐に飲み込まれます。
重力嵐に飲み込まれたキトゥン、クロウ、シドーが流れ着いたジルガ・パラ・ラオという土地は、経済格差による貧富の差が激しい土地でした。
キトゥン達は支配者を打ち倒し、この地に大きな変化をもたらしました。
そしてまた重力嵐に飲み込まれます。
次に辿り着いた先は、懐かしのヘキサヴィル。
ヘキサヴィルでは新市長が新たに決まったばかり。
そして新市長のお手伝いをしながらシナリオを進めていくと、新市長が突然子供誘拐の犯人は自分です的な発言。
普通は調査を進めることで真実に迫っていくみたいな展開があるものでしょう。
それに、どうやったかは分かりませんが、ジルガ・パラ・ラオがヘキサヴィルまで移動して来るし。
誘拐事件の真相が分かり解決したと思ったら、今度は柱の上を目指すことになりキトゥンの正体が明かされることになります。
なにこれ、短編小説?
普通、サイドストーリーを交えながら、徐々に物語の結末に向かっていくものでしょう?
前作と話がつながっているのは最後だけ。
前作は良かっただけにとても残念です。
サイドミッションについて
サイドミッションは約50ありますが、御多分に漏れずお使いクエストがほとんどです。
しかも、似たようなものばかりです。
ストーリーに絡んだものはほとんどありません。
面倒なだけなのが多かったです。
良かったところは
前作に比べてあまり違いがありません。
フィールドがカラフルで複雑な地形になり、グラフィック面は良くなったように感じます。
ですが先に書いた通り、カメラやストーリーがイマイチでした。
戦闘面ではチューンチェンジという要素が加わりましたが、何だか面倒くさいだけでした。
結局ルナチューンしか使わないし。
自分を強化できるタリスマンも数は沢山手に入りますが、合成が面倒です。
ある意味前作で完成されていた作品だと思います。
ですが、前作だけでは話が完結していないので、前作プレイ済みの方は本作を遊んでみても良いかと思います。
ストレスは溜まりますが。
という事で、くまは新たなゲームソフトに挑戦します。
次は何を遊ぼうかな。