こんにちは、くまです。
前回はFALCOMのダイナソアでもプレイしようかと書いたのですが、イース・オリジンに続いてイースIを遊びました。
イースI・IIは様々なハードに移植されております。
特にイースIはPC-88/98、X6800、FM-7からセガ・マークIII、ファミコン、PCエンジン、PSPに至るまで、大人気のRPGなのです。
くまは現在、イース大全集 というソフトとPSP版を所持しています。
イース大全集については、以前のブログに書きました。
過去ブログ:イース大全集を発掘した
イース大全集には、PC-88版のイースが収録されています。
PSP版とPC-88版のどちらをプレイするか考えたのですが、今回はイース・オリジンから続けてイースの物語を読んでいこうという趣旨なので、PSP版を選びました。
PC-88版はとても古く、ストーリーがかなり簡潔に語られており、取説の導入部を読んでみてもかなり簡単なものです。
PSP版はイース・エターナルとうタイトルだったかと思いますが、所々お話が補強されており、かなりイースのお話が分かりやすくなっています。
ということでPSP版をプレイしたのです。
イースIは短いし、簡単です。
フィールドも草原、神殿、廃坑、塔の4つ。
最後の塔がちょっと長いですが、11時間ほどでクリアしました。
難易度もNORMALでもとても簡単。
最大レベルも10までしか上がりません。
最後のフィールドは塔なのですが、廃坑を進んでいる途中で最大レベルに到達してしまいます。
なので、わざわざレベル上げをする必要もありません。
最後のボスがちょっとトリッキーですが、苦戦する敵はほとんどいません。
イース・オリジンから続けてプレイすると、イース・オリジンのストーリーとイースIのストーリーに矛盾を感じるところがあります。
遊んだことのある人しか分からないと思いますが。
イースIのイースの本に書かれている内容で、「あいつが」と書かれているところがあります。
「あいつ」とは誰なのか、魔の本体のことか?
だが、イース・オリジンのトール編では、魔の本体は最後の最後に現れて、すぐにトールに倒されて終わるはず。
ダレスやザバのことか?
だが、オリジンの話だと、イースの人達は彼ら闇の一族のことを知らないようだし。
未だに「あいつ」が誰なのかわからない。
また、ファクトの章では、あいつの追撃が止まったが、何故止まったのか理由が分からないと書かれています。
イース・オリジンで、イースの本を編纂しようと言い出したのは当事者のトールなので、ファクトの章はトールが書いたと思われます。
魔の本体を破り、魔物を打ち払ったのはトール自身ですので、理由が分からないはずがない。
と、まあ、他にも細かい所に色々矛盾があるのです。
イースIが作られて、そのだいぶ後にイース・オリジンが作られたので、ストーリーは矛盾なく作れそうなものですが何故なのでしょうか。
まあ、イースI・IIからオリジンの間に、ナピシュテムの匣や、フェルガナの誓いといった作品が発売され、色々設定が追加されていたり、オリジンのお話も後付け感がありますし。
結局、イース・オリジンをプレイしても、イースIのお話に謎が残る状態でした。
なんかすっきりしないのですが、そこは想像力を働かせて、自分なりにストーリーを完結させるしかないようです。
それでは、また。