こんばんは、くまです。
FFXVが終わってのち、イース~フェルガナの誓い を始めたのですが、瞬く間に終わってしまった。
フェルガナは、元々PC88とかPC98とかでワンダラーズ・フロム・イース(イースIII)として発売された作品が元になっています。
イースの名は付きますが、イースとは何の関係もありません。
ゲームに登場するアドルとドギがイースI・IIにも登場していた、くらいしか関連が無いですね。
当時人気のあったイースにあやかったらしいです。
ワンダラーズ・フロム・イースは横スクロールアクションゲームだったんですが、2005年にWindows用ソフトのフェルガナの誓いとして、トップビューのアクションゲームにリメイクされました。
今回くまがプレイしたのはPSP用(PSVITA)なのですが、くま的にはPC98版やPCエンジン版でワンダラーズ・フロム・イースを、Win版でフェルガナを過去に遊んでいます。
もう何度目だ、という感じです。
フェルガナの誓いは、イース・オリジンを除き、アドルの冒険記における三つめの話になります。
最初はイースI・IIである、アドルがイースを冒険した話。
ふたつ目は、先日プレイしたセルセタの樹海を含めたイースIV関連で、アドルがセルセタ地方を冒険した話。
フェルガナの誓いのお話は、二人で冒険を続けるアドルとドギが、フェルガナ地方で起こっている異変について噂を聞いたことがきっかけで始まります。
フェルガナはドギの故郷であり、異変の真相を知るために二人がフェルガナを訪れることになります。
数カ月前から魔物が出現するようになり、干ばつなどで作物も採れなくなっているらしい。
フェルガナではドギの幼馴染の兄弟と出会います。
物語はこの兄弟を中心に展開していきます。
最後はハッピーエンドとは言えない終わり方でした。
ストーリーの終盤で、「白き翼」「闇」「匣」というキーワードが出てきました。
ほんの少し出てくるだけで、ストーリーとほとんど関わっていません。
このキーワードで連想するのは「有翼人」「闇の一族」「ナピシュテムの匣」ですね。
「有翼人」「闇の一族」はセルセタの樹海に出てきました。
有翼人はいわゆる神様で、闇の一族は神を騙して力を奪ったという一族でした。
これらがフェルガナの誓いとどう関係しているのか、詳しくは語られていませんが、気になるところです。
また、作品名のフェルガナの誓いですが、この誓いって何のことだったかな?と思っていたのですが、改めてプレイしてみて理解しました。
最後にエレナが口にする誓いの事のようです。
本作のヒロインはエレナというブロンドの少女。
ドギの幼馴染だそうです。
アドルは相変わらずモテモテですが、最後はアドルが旅立ちお別れするという、こちらも相変らずの展開です。
ダンジョンとなるフィールドは全部で五つ。
それなりに数はありますが、ひとつひとつがあまり広くないのでプレイ時間は短めだと思います。
イースお得意のフィールドのギミックは、この作品では少なめです。
一部非常に分かりにくい場所があり、いらいらするところがありました。
ゲーム画面はちょっと斜め上から見た感じで、足場から次の足場へジャンプするときに、その足場の位置関係が非常にわかりずらく、何度も失敗して下に墜落するということを繰り返していました。
この時は忍耐力をかなり使いました。
ちょっと古いものでランドストーカーというメガドライブのソフトがありましたが、これも似たような画面視点で、物凄く苦労したことを思い出してしまいました。
戦闘について書きます。
操作方法は今までのイースと同じですから、迷うことはありません。
ボス戦はそれほど難しくありませんが、攻略パターンを見つけるまで何度かトライする必要があります。
ただ、ラスボスだけは別ですね。
ラスボスは凶悪、というか陰湿な攻撃をしてきます。
はっきり言うと、プレイしていて訳が分からなくなります。
何重にも重なった縄跳びのような、避けるのが困難な攻撃を避けつつ、何とか敵にダメージを与えていかなければなりません。
何度もVITAを壁に投げつけたくなりましたが、我慢して、何度も死にながら、何とか攻略方法を見つけていきます。
そして、辛うじて、ほとんど瀕死の状態で勝つことができました。
いやぁ、短いストーリーですが疲れました。
でも、これで「イースをゼロから始めよう」というテーマで、イースを5作品クリアしました。
年代順に進めると、次の作品はイースVになるはず。
イースVはスーパーファミコンとPS2で発売されています。
オリジナルはスーパーファミコン版ですね。
PS2版は評価がかなり低いようです。
くまはイース大全集というソフトを持っており、これにはSFCのイースVが収録されいます。
Windowsで遊べますので、次はこの作品をプレイします。
そしてその前に、なにかイースと関係の無いソフトを1本プレイしようと思います。
それではまた。