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ペルソナQ

こんばんは、くまです。
1カ月ぶりのブログ更新。
今までずっとペルソナQを遊んでいました。
期間にして1カ月、夜寝る前にせっせと進めてきました。
時間にして120時間ほど。

ペルソナQが発売されたのは2014年6月。
くまは発売日付近に購入したのですが、それから5年近く経ってしまったのです。
5年近くも熟成させて、1カ月ほど前に始めて、やっと今クリアしました。

【ペルソナQ】第4弾PV

このペルソナQは、所謂DRPGというやつです。
DRPGとは3DダンジョンRPGというもので、ウィザードリィタイプRPGと呼ばれたりします。
この手のRPGの原点はウィザードリィであると認知されていると思いますが、ウィザードリィを知らいない人に紹介するならば、最近ではメアリスケルターとかデモンゲイズ、あるいはダンジョントラベラーズ辺りが分かりやすでしょうか。
いや、世界樹の迷宮と言った方が早いでしょうか。
このゲーム、どうやら世界樹の迷宮がベースとなっているようです。
くまは世界樹を遊んだことがないのですが、何となく世界樹にペルソナ要素を加えたものなのかなと思っていました。

ゲームそのものはオーソドックスなDRPGです。
ただ、F.O.Eと呼ばれるマップ移動中に視認できる敵が配置されており、これがちょっと独特です。
このF.O.Eは強敵であるため、動く障害物として避けて進む必要があります。
メアリスケルターのナイトメアみたいなものでしょうか。
メアリスケルターの場合は、ナイトメアに追いかけられる恐怖感みたいたものがありましたが、F.O.Eはそこまでのインパクトはなく、単なる邪魔な存在程度のものです。
倒すのは大変ですが。

マップには様々なギミックが仕掛けられており、結構頭を使います。
決まった歩数以内で目的地に到達しなければならないとか、動き回るF.O.Eを避けながら移動しなければならないとか。
ある意味面倒。
よく考えれば解決できますが、場合によっては本当によく考えなければ進めない場所があります。
この点は面白い要素だと思います。
やりごたえがあります。

このゲームには中途半端なマッピング機能が付いており、プレイヤーが壁や扉などを描き込むようになっています。
これも元は世界樹の仕様らしいです。
こんな中途半端なものにするならば、完全フルオートにしてくれればいいのにと思うのですが。
マップを100%踏破すると特別な宝箱を開けることができるようになっており、結構貴重なものを入手することができます。

ペルソナらしい点を挙げるとすると、まずはP3とP4キャラが揃い踏みなところ。
最初にP3とP4どちらのストーリーを進めるかを選びます。
ゲームは選択した側の視点でストーリーが進行します。
ストーリーの基本は変わらないと思いますが、サブストーリーがどちらを選ぶかで変わってきます。
これにはP3とP4それぞれの雰囲気がきちんと表現されております。
P3チームは何となくぎすぎすしたような、ちょっと冷たい感じです。
これに対してP4チームは強い絆で結束力があります。
このゲームをプレイしてみると、P3とP4の人間関係はとても対照的です。
どちらが心地良いかはプレイする人によって違いますが、どちらもプレイしてみると、リアルの世界でもこういう雰囲気あるな~なんて思います。

プレイヤーキャラの数は新キャラを含めて16名。
はっきり言うと多すぎです。
全員育てるのはとても大変。
今回クリアまでに時間がかかったのは、全員を育てようとしたのが原因か。
攻撃属性や能力などのキャラの特徴は、ペルソナ3と4の特徴がきちんと繁栄されていました。

辛かったのはペルソナの成長が遅い事。
なかなかペルソナがレベルアップしないため、ペルソナの全スキル取得までにすごく時間がかかります。
次第にペルソナを育成することが面倒臭くなってしまいました。

それと見た目は物凄くコミカルなのですが、ストーリーは割としっかりしており、物凄くギャップを感じました。
最終的には生きる理由を問いかけるような、結構真面目なストーリーです。
これはペルソナらしい、メッセージ性の強いもの。
なのに、キャラがSDガンダムみたいだし、ダンジョンの雰囲気もかなりふざけ過ぎだし、ちょっとな~と思ってしまった。
特にダンジョンの雰囲気やF.O.Eの姿形など、遊んでいてウンザリしてしまうところがありました。

ペルソナ好きのくまとしては、ちょっとイマイチな気がしました。
それではまた。

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