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ニーア・レプリカント – 1周目クリアしました

こんばんは、くまです。
いまさらですが、ニーア・レプリカントの1周目をクリアしました。
Wikipediaで発売日を調べると、2010年となっていました。
もう10年経つんですね。
くまが買ったのは大体5年前くらいで、ベスト版というやつ。

「ニーア レプリカント」最新トレーラー

買ったは良いんだけど、くまは血飛沫ブシャー系のゲームは嫌いなので、5年も放置していました。
じゃあ、何で買ったの?と言うと、ストーリーが感動、とか泣かせるという評判を聞いたから。
で、1周クリアした感想としては、そうでもないかな。
調べてみると、エンディングは4種類あるらしく、4周しないと全て見られないようなので、このゲームの真実を良く分かっていないだけなのかもしれないけど。
でも、このゲームをさらに3周するのは、ちょっとモチベーションが保てない気がする。
それだけ、ゲームそのものが退屈なのでした。

嫌いなら何で遊んだのかと言うと、ニーア・オートマタも買っていて、そっちもプレイしたかったから。
やっぱり、どうせ遊ぶなら1作目から遊びたい。

それと、何やらPS4向けにバージョンアップ版を発売するらしい。
これから買うならこっちのほうが良いかな。

NieR Replicant ver.1.22474487139…/ニーア レプリカント ver.1.22474487139…: ティザートレーラー

PS3版はお世辞にもグラフィックは綺麗と言えません。
初めて見たとき、ICOを思い出してしまった。
かなり荒い。
それと、ザラザラとした不自然な質感。
これはわざとかもしれないけど。
PS4版はきっと、もっと美しくなっている事でしょう。

このゲームはアクションロールプレイングです。
アクションの部分はデモンズソウルとかダークソウルのようなタイプ。
防御や回避を駆使しながら、武器で相手を切り倒していくやつ。
とは言え、ダークソウルのように緻密な操作を要求されるわけではなく、ボタン連打で武器をぶんぶん振り回して何とかなってしまうところも多々あります。
魔法は、大きな手で敵を押しつぶしたり槍を飛ばしたりと、ちょっと個性的なところはあるけれど、基本的に戦闘は退屈なものでした。

ただ、ひとつ面白いと思ったのは大ボスと戦うとき。
シューティングじゃないけど、弾幕系と言っていいと思う。
赤くて丸い魔法弾を弾幕の様に沢山飛ばしてくる。
この弾は武器や魔法で破壊できるので、避けたり壊したりしながら上手く戦わなければいけないのです。
これはユニーク、大ボス戦だけは楽しかったなぁ。

クエストは本当にお使いばかり。
あっちの町へ行って話を聞いて来い、次は別の町でアイテムを揃えて来い、それで戻って来い、そんなのばっかり。
本当にうんざり。
クエストしなければ、かなり内容は薄いと思う。

そして肝心のストーリーは、人を殺して涙を誘う演出ばかり。
キャッチコピーが「一人の為に、全てを滅ぼす」だし、雰囲気もかなり陰気なので、そういうストーリーになるのは仕方ないのかもしれないけど。
ちょっとこういう手法はあまり好きになれなかった。
前に感想を書いたWhite Albumも、人を不幸にして涙を誘おうとする似たようなやり方だったなぁ。
前回ブログ:White Album2というソフトをプレイしてみたのだが
こういうので涙を流しても、感動するとは言わないと思う。

このゲーム、いまいち全貌がつかめない。
くまが分かったところと、分からないところをまとめておきます。

ということで、ここから先はかなりネタバレです。
これから遊ぼうと考えている人は読まないほうが良いですよ。

世界に何が起こったか

どうやら、はるか昔に何かが落ちてきて、人が塩になってしまう病気が流行ったらしい。

ゲシュタルト計画

塩になってしまう病気の対策として計画されたもの。
人をゲシュタルト化して、レプリカントに魂を保管しておく。
将来色々と解決した後に、人類を復活させるというもの。

ゲシュタルト化

どんな方法で何のために行うのか、いまいち分からない。
魂を取り出す手段か?
ゲシュタルト化すると塩にならないのか?
どうやら方法に問題があるらしく、ゲシュタルト化した人間は自我が崩壊してしまうようだ。

この世界のマモノと人間

実はマモノと言われているのが人間で、人間と思っていたのが人間の遺伝子を元に作ったレプリカントというもの。

レプリカント

人間の魂を保管しておくための器として作った生き物。
器として作った様だが、きちんと自我を持っているようだ。
クローンみたいなものか?

マモノ

人間の自我が崩壊するとマモノになるようだ。
レプリカントも、同じように自我が崩壊するようで、それもマモノとなる。

白の書

白の書と黒の書が融合することで、ゲシュタルト化した人間に魂を戻すことができるようになるらしい。

黒の書

触れたものをゲシュタルト化させる役割。

実験体

兵器に改造された子供。
何と戦うための兵器なのかは不明。

ゲーム開始直後の町

どうやら雪だと思っていたものは塩のようだ。
彼に襲い掛かってくるマモノはゲシュタルト化した人間だから、既にゲシュタルト計画は始まっており、自我が崩壊してマモノ化した人間がうようよしているようだ。
この時点で人類はニーアとヨナの二人だけなのだろうか。

やはり、2周目以降をプレイしないと、色々見えてこないのでしょうか。
だけど、あまり面白くないからその気が起こらないなぁ。
きっと感動的な作品に違い無いという期待が大きかっただけに、実際にプレイしてみて結構拍子抜けしてしまいました。
決してクソゲーではないんですよ。

何か別の作品をプレイしようかな。
ということでまた。

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