こんばんは、くまです。
英雄伝説をイチから始めようと題して英雄伝説Iを始めましたが、早々にクリアしました。
正式名称はドラゴンスレイヤー英雄伝説。
英雄伝説シリーズの最初を飾る作品であり、ドラゴンスレイヤーシリーズの一作品でもあります。
この作品が最初に発売されたのはNEC PC88用、1989年に発売されました。
その後PC98やFM-TOWNS、家庭用ゲーム機だとメガドライブやPCエンジンなどに移植されています。
くまもメガドライブ版を持っていたような気が…勘違いかもしれない。
ともかく、今回プレイしたのはPC98版です。
ドラゴンスレイヤークロニクルというパッケージに収録されているやつです。
それで、ゲーム自体はトップビューのオーソドックスなRPG。
所謂ドラクエスタイルというやつです。
難易度はかなり低め。
ドラクエI・II・IIIとの違いは、マップ上の敵が常に動いているというところでしょうか。
基本的にマップ上の敵は見えないのですが、マップ上を動いているので、ぼーっと突っ立っていると敵とエンカウントしてしまいます。
戦闘では結構よくできたオート戦闘機能が使えるので、オートにしておけば何もしなくても勝手に終わってくれます。
全員に回復魔法と復活魔法を覚えさせておけば、オート戦闘でもまず死ぬことは無いと思います。
オートを解除したのはボス戦くらいで、楽にゲームを進めることができました。
あと魔法の呪文は、人からタダで何回でも教えてもらえます。
なので、誰にどの呪文を覚えさせるかはプレイヤーの自由。
全員に回復・解毒・復活魔法を覚えさせて、魔力が高いキャラには攻撃魔法、低いキャラには補助魔法と強い物理攻撃武器を持たせて、全員にお高い防具をつけておけば、かなりサクサクゲームを進めることができます。
シナリオは6章構成。
ストーリーは勧善懲悪もので、一国の王子である主人公が、殺された父の仇を討つためにイセルハーサという世界を巡ります。
それで、各地で発生する異変を解決しつつ、物語の核心にせまるという。
ストーリーにドラマチックな展開は無く、お使いクエストのような作業を淡々と進めていくことになります。
お使いであっちこっち行かなければならないのが、本当に面倒くさい。
FF Xのようなドラマチックなストーリーだったら良いのですが、作られた時代的に難しいでしょうか。
そこそこ面白いとは思うのですが、まあ本当にそこそなんです。
あまり人に進められるほど面白い作品ではないですが、英雄伝説シリーズの始まりの作品なので、英雄伝説シリーズの歴史に興味がある人はプレイしてみてはどうでしょうか。
くまは次にドラゴンスレイヤー英雄伝説IIをプレイします。
では、また。