こんばんは、くまです。
真女神転生5をクリアしました。
今回は全体的な感想を書きます。
ネタバレ注意です。
どうやらエンディングは4つあるようですが、そのうちの一つ、神に支配されないルートのエンディングを見ました。
シヴァを撃破できるようになった時点で、ボスのアブディエルやツクヨミは雑魚となっていたので、いつでもクリアできる状態だったのですが、人修羅さんを撃破しようとあれこれ挑戦していて時間がかかってしまった。
結局、人修羅さんを撃破するには大量の悪魔を作らなければならなさそうで、面倒になったのでエンディングを見てしまいました。
感想を書きます。
真1から真4までは、主人公は理念、思想と言ったものを選択することを求められ、これにより世界の結末が変化しました。
簡単に言うと混沌・秩序とその中間でしょうか。
ですが、恐らく真4Finalあたりから、どの勢力を選ぶか、どの勢力に属したいかを選ぶように変わってきたと思います。
多神教か一神教か神のいない世界かという感じです。
真5では最終的に、一神教がいい?多神教がいい?神に支配されない世界がいい?と問われるのですが、それまでの質問が思想ではなく状況判断による選択がほとんどで、その選択にどんな意味があるのかが分からず、とてもモヤモヤした感じがありました。
ストーリーは詳しくは書きませんが、ステージとステージの間でストーリーが進展するのですが、ステージは4つしかないので展開が乏しく、一冊の単行本にするとかなり薄くなるのではないでしょうか。
簡単に言ってしまうと、お話は薄味で大して面白いものではなかったです。
ゲームの舞台は、ほぼ全て似たような廃墟です。
真3と同じだという意見がありますが、真3は3Dフィールドが中心でその種類は多岐にわたります。
3Dフィールド自体が斬新で多種多様なデザインで彩られており、遊んでいても飽きることは無かったです。
地上は3Dフィールド間を結ぶためのものでした。
比べて真5は、ゲームの中心である3Dフィールドのほぼ全てが似たような廃墟であり、建造物の違いはありますが、見える景色はほとんど同じように感じました。
正直に言って、遊んでいて飽きてしまいました。
次のステージに入っても廃墟の連続なので、またこれ?って感じです。
高低差を取り入れているのは今までのメガテンとは大きく違うところで、この点は面白いのですが、風景をもっと工夫してもらいたかった。
戦闘は真3で始まったプレスターンバトルが採用されました。
くまは結構好きです。
しかしながら以前のブログで書いた通り、真5ではレベルによる補正が凄くて、レベルを上げると戦略が関係なくなるほどダメージが変化するので、面白さ半減でしょうか。
良いなと思ったところは悪魔がそこにいる感でしょうか。
フィールドの至る所に悪魔がいて動き回っているので、悪魔がいる世界はこんな感じなのかなと想像が膨らみます。
この点は真3よりも良かったです。
悪魔以外がいても良かったとは思いますが。
真3だと多くの悪魔、少数のマネカタ、ごくわずかな人間がいました。
文句ばかり書いていますが、ゲームとしては十分面白いのです。
ただ、くまは特に真3が好きなので、真5のように明るくビビットな色合いで、あまりダークでないストーリーのメガテンには違和感を感じてしまいます。
最初に遊んだときに#FEかと思ってしまいました。
でも、これからのメガテンはこんな雰囲気で展開していくのでしょうね。
マニアックなゲームは一般受けしないだろうから。
ということで、今回はこれで終わりです。
2周目を遊ぶべきかどうか迷っています。
何故か最近ペルソナ3Fesを遊びたくなっています。
それではまた。